未来を恐れず、過去に執着せず、今を生きろ
人は亡くなった時に、その人が生前に周囲に与えてきたことが形になって現れるそうだ。警察退官後に医事課渉外課で勤めた方が4日に癌で亡くなった。今日は19時からその方の告別式だった。
メモリアルホールに向かう車の中は会話に満ち溢れていた。楽しかった。でも、通夜を終えた帰りの車中は…会話も弾まず、暗かった。はあ〜とため息が出た。
たくさんの参列者があった通夜だった。故人の生前の活躍や人間関係がよくわかる通夜だった。
でも…こうも思った。
人間死んじゃったら結局終わりじゃんと。
決して悪い意味ではない。残された人間はちょうど帰りの車中の私達のように、故人から色々なことを気づかされることになるでしょう。ただ…死んでしまえば結局は終わりじゃん。
♪私はあんたを忘れはしない。誰に抱かれても忘れはしない。きっと最後の恋だと思うから♪
♪ラヴ・イズ・オーヴァー悲しいけれど、終わりにしよう、キリがないから♪
そんな歌詞の曲を思い出す。でも、そんな綺麗事は信じない。その時はきっと最後の恋だと思うんでしょう。きっとその時は忘れないと思うんでしょう。でも、未来は違う。また新たな恋をして、過去のことを忘れてしまう。
一眠りした1時半。YouTubeでキングコング西野とlivedoorのホリエモンの近大卒業式のスピーチを見た。ちょっと感動した。
未来を恐れず、過去に執着せず、今を生きろ
ホリエモンの言葉が胸に響いた。今を生きるんだ。
さーて、ブログを書いてはよ寝よっと。この時間も過去になる。
今を生きて、明日目覚めることを信じて2階に上がって眠りにつこう。おやすみなさい。