忘れないセカンドフライ
全国大会出場をかけた決勝戦。昨日の代走に続き、今日は6回表にセカンドで出してもらえるチャンスが巡ってきた。相手選手の打ち上げた高いフライ…。一塁か、ライトか、それとも…セカンドか…。
息子がセカンドボジションから手を挙げ、大きな声でアピール。
観ている親には緊張感が走る。難しいフライだと思った。でも、息子が取ろうとした。
結果、グローブに球が収まった。嬉しかった。
野球選手にとったら、たわいもないフライなのかも知れない…。でも、常にメンタル面での弱さ、声の出なさ加減、積極性のなさを指摘されてきた息子がとても大きな選手に見えた。
そして…将来きっとよい選手になるだろうなって思った。どこで、どんな監督や指導者に出会っていくか、仲間に出会っていくか、とても大切なことだなあ〜ってそう思った。
青空高く上がった白球が、息子の黒いミズノのグローブにおさまった瞬間…涙がこみ上げてきてどうしようもなかった。
息子よ、2年生の息子よ…。今をしっかりと過ごせよっ!
来年も必ず全国へ行こうな! 令和元年、全国大会出場おめでとう。